
BEYOND THE PRODUCTION LINE
量産ラインの外側とは?
研究開発、評価、試作、少量多品種、そして小型だからこそ成立する生産工程へ。 アントムは、大型量産ラインだけでは応えきれない熱プロセスに、新しい選択肢を提案します。
量産ラインだけが、製造現場ではない。
製造現場では、大型量産設備によって高い生産性と品質が実現されています。
一方、その前後や周辺には、研究開発、条件出し、評価、試作、少量多品種生産、材料開発など、量産ラインとは異なる柔軟性が求められる工程が存在します。
アントムが「量産ラインの外側」と呼ぶのは、こうした工程です。
大量に流すための設備ではなく、熱プロセスを自由に試し、確かめ、つくり込むための設備。
そこに、小型熱処理装置だからこそ提供できる価値があると、アントムは考えています。
「外側」には、多様な熱プロセスがある。
研究開発・評価
温度条件、搬送速度、雰囲気などを変更しながら、製品や材料に適した熱プロセスを検証します。
量産設備とは切り離された環境で条件をつくり込み、繰り返し評価できる設備が求められます。
試作・少量多品種
新製品の試作や少量生産、多品種の製品を扱う工程では、生産数量や条件の変化に柔軟に対応できることが重要です。
大型量産設備を占有することなく、必要なタイミングで必要な熱処理を行える環境をつくります。
半導体・先端パッケージ
半導体・先端パッケージの研究開発や評価工程では、温度プロファイルや雰囲気など、より高度な熱処理条件が求められます。
小型設備だからこその柔軟性を活かし、さまざまな条件での検証やプロセス開発に対応します。
乾燥・硬化
防湿剤、コーティング材、樹脂、接着剤などの乾燥・硬化工程では、材料や目的によって必要となる温度や加熱時間が異なります。
材料特性や工程条件に合わせた熱プロセスを構築することが重要です。
小型で成立する生産工程
「量産ラインの外側」は、研究開発や試作だけを意味するものではありません。
必要な生産能力を確保できるのであれば、大型設備ではなく、小型設備によって生産工程そのものを成立させるという選択肢もあります。
なぜ、小型なのか。
小型化の目的は、単に設備を小さくすることではありません。
必要な工程に、必要な熱処理能力を配置する。
設備に工程を合わせるのではなく、工程に合わせて熱プロセスを構築する。
温度、時間、搬送速度、雰囲気、ワークサイズ、生産数量、設置スペース。
それぞれの工程に求められる条件に合わせて設備を考えられることが、小型熱処理装置の大きな価値です。
自由度の高い条件設定
研究開発や評価、試作などの目的に応じて、温度条件や搬送条件を柔軟に設定できます。
省スペース
研究開発エリアや評価工程、生産設備の周辺など、限られたスペースにも熱処理工程を配置しやすくなります。
省エネルギー
必要な工程に必要な設備を配置することで、大型設備と比較して消費電力やN2使用量などを抑えられる可能性があります。
加熱プロセスの再現性
設定した条件を安定して繰り返すことで、研究開発から評価、試作、生産へとつながる熱プロセスの構築を支援します。
熱プロセスを、工程に合わせる。
ワークや材料、温度条件、生産数量、設置スペース。
熱処理に求められる条件は、工程によって異なります。
アントムは、既存の設備仕様を工程へ当てはめるだけではなく、「どのような熱プロセスが必要なのか」という視点から装置を考えます。
研究開発のための一台。
評価や条件出しのための一台。
試作・少量多品種のための一台。
そして、必要な生産能力を小さな設備で実現するための一台。
大型量産ラインとは異なる役割を持つ熱処理工程に対して、柔軟な装置構成とカスタマイズによって応えること。
それが、アントムが考える小型熱処理装置です。
量産ラインの外側を支える、4つのシリーズ
量産を止めない。その答えは、外側にある。
研究開発のために。
新しい製品を試すために。
条件を確かめるために。
少量をつくるために。
そして、必要な量を必要な設備で生産するために。
製造現場には、大型量産ラインとは異なる役割を持つ熱プロセスがあります。
アントムは、小型熱処理装置という選択肢から、これからの製造現場に必要な「量産ラインの外側」をつくります。
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