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小型リフロー炉・熱処理装置の省エネ対策

INITIATIVES

アントムの取り組み

アントム株式会社では、省エネルギーにつながる小型リフロー炉・熱処理装置の開発をはじめ、Y-SDGs、知的財産を活用した取り組みなど、事業活動を通じたさまざまな取り組みを進めています。技術とものづくりを通じて、持続可能な社会と新しい価値の創出を目指すアントムの活動をご紹介します。

電力・窒素(N2)消費を最適化し、加熱品質を維持したままコスト削減を実現

加熱品質を維持したままコスト削減を実現

リフロー工程における電力消費や窒素(N2)使用量は、日々の運用コストに大きく影響します。
しかし、そのコスト構造は見直されることなく、従来の設備のまま運用されているケースも少なくありません。

小型リフロー炉は、装置サイズの最適化と加熱効率の向上により、ランニングコストを抑えながら安定した加熱品質を実現します。

リフロー炉のランニングコスト課題

リフロー炉の運用において、見過ごされがちなコストが積み重なっています。

  • 電力消費の増加
  • 窒素(N2)使用量の増大
  • 長時間の連続稼働によるエネルギーロス
  • 過剰スペックによる非効率な運用

これらは日々のコストとして蓄積され、年間では大きな負担となります。

では、なぜ大型リフローはコストが高くなるのか?
まず、大型リフロー炉は、量産を前提とした設計であるため、処理能力に対して過剰なエネルギーを消費する傾向があります。

  • 大きな加熱空間による電力負荷の増加
  • 窒素雰囲気の維持に必要なガス消費量の増大
  • 必要以上のゾーン数によるエネルギーロス

結果として、試作・評価・少量生産においては非効率な運用となります。

小型リフローによるコスト削減の仕組み

小型リフロー炉は、必要な処理能力に最適化された設計により、無駄なエネルギー消費を抑えます。

コンパクト設計による電力削減

加熱空間を最適化することで、必要最小限のエネルギーで効率的に加熱。
電力消費を抑えながら安定した温度制御を実現します。

必要十分なゾーン設計

用途に応じた最適なゾーン構成により、過剰な加熱を排除し、効率的なプロファイル制御を実現します。

断熱構造の強化による省エネの実現

アントムのリフロー炉は最大で350℃まで設定することができる機種もあり、一般的なリフロー炉や加熱炉と比べても設定温度の上限が高い傾向にあります。
そのため設備の外板温度が高なってしまうことを抑制するため、全ゾーンを350℃設定にした場合でも外板温度が50℃以下に収まるように断熱構造を強化しました。

全ゾーンを350℃設定にした場合でも外板温度が50℃以下に収まるサーモ画像

機種切り替え(温度変更)時間の大幅短縮による省エネの実現

一般的にリフロー炉や加熱炉において機種切り替え(温度変更)をする場合、高い温度から低い温度に変更するときに時間が掛かってしまうことが多いです。
中には少しでも早く温度を下げようとする目的でリフロー炉や加熱炉のフードを全開にして強制的に温度を下げようとするといった例も耳にしました。
しかしリフロー炉や加熱炉が稼働している状態でフードを開放することは、やけど等の危険は当然のこと、熱風が一気に炉内に送り込まれることにより設備の電気部品等に大きな負担を与えてしまい、最悪の場合には設備が故障してしまう恐れもあります。
当社の小型リフロー炉や加熱炉であれば、機種切り替え(温度変更)時の時間を大幅に短縮できるように工夫された加熱構造を採用しているため、上記に挙げたリスクを冒すことなく短時間で目的の温度設定に到達することが可能です。

アントム株式会社は省エネを通じて、脱炭素化(カーボンニュートラル)実現への貢献を目指します。

使用電力(消費電力)が大きくなればなるほど、二酸化炭素(CO2)の排出量も大きくなります。

生産設備の中でもとくに消費電力が大きいリフロー炉や加熱炉の電力消費量を抑えることは、脱炭素化(カーボンニュートラル)の実現にも貢献できるため、小型リフロー炉や小型加熱炉のパイオニア企業である当社の使命といっても過言ではありません。

当社はリフロー炉や加熱炉の小型化をこれまで以上に推進していくことで、消費電力削減による省エネ設備を開発・提供することにより、脱炭素化実現に貢献することを目指します。

横浜市SDGs認証制度「Y-SDGs」に認定されました。

2023年4月10日、アントム株式会社は横浜市が創設した横浜市SDGs認証制度である「Y-SDGs」の活動に賛同し、その取り組みが認められ、標準(Standard)として認証されました。

横浜市SDGs認証制度である「Y-SDGs」のロゴマーク

今後も当社は企業活動を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に取り組んでまいります。

「横浜知財みらい企業」に認定されました。

2026年4月1日、アントム株式会社は、横浜市および公益財団法人横浜企業経営支援財団(IDEC横浜)が実施する「横浜知財みらい企業」に認定されました。

「横浜知財みらい企業」は、独自技術やノウハウなどの知的財産を活かした経営に取り組み、優れた製品やサービスを生み出す横浜市内の中小企業を認定する制度です。

アントムは、「小型×微風×遠赤外線」をコア技術とし、大型炉と同等の温度再現性を小型装置で実現することで、開発・評価・高信頼用途における加熱品質の高度化に取り組んでいます。

今後も独自の技術と知的財産を活かし、熱プロセスにおける新たな価値の創出に取り組んでまいります。

横浜知財みらい企業

現状の加熱においてお困りごとがあれば、お気軽にお問い合わせください。

リフローや乾燥・硬化など加熱工程において、何かお困りごとがございましたら、どのようなことでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。独自の加熱方式を搭載した製品に関するお問い合わせはもちろん、デモルームにて実機による評価・検証を行うことも可能です。
まずは、下記のバナーから、お問い合わせ項目をお選びいただき、それぞれのページに設置されているお問い合わせフォームからご連絡をお願いいたします。

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製品・技術に関するお問い合わせ

製品の選定、装置仕様、熱プロセスに関するご相談はこちらからお問い合わせください。




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サービスに関するお問い合わせ

製品の選定、装置仕様、熱プロセスに関するご相談はこちらからお問い合わせください。



カタログや仕様だけでは分からない熱の伝わり方や、実際のワークでの加熱状態。
アントムでは、実機評価・見学から、お客様自身で装置をご利用いただく試作・評価設備利用まで、目的に応じた実機活用の機会をご用意しています。
まずは実際の装置に触れ、確かめることから始めてみてください。

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CATALOG

2026 最新版

アントム総合カタログ

小型リフロー炉から乾燥・硬化炉まで、アントムの製品ラインナップや基本仕様を総合カタログでご覧いただけます。

EVALUATION / DEMO

小型リフロー炉を、実機で評価・検証

小型リフロー炉を使用した実機評価・試作に対応しています。実際のワークによる温度プロファイル測定やリフロー条件の検討、半導体・電子部品の加熱評価など、導入前に実機で熱プロセスを確認できます。

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小型リフロー炉による実機評価・温度プロファイル測定

CONTACT / CONSULTATION

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